【計画無痛分娩 体験談その①(入院〜分娩まで)】東京マザーズクリニック

令和4年6月4日の朝10時33分に、東京マザーズクリニックで次女を無事出産しました。

計画無痛分娩でお産をしました。

計画無痛分娩は、どんな流れで出産に至るのか、本当に痛くないのか、副作用は?と疑問が多い方がいるを思います。今回はmammyの体験談を時系列的に、お話しします。

少しでも、ご参考になると嬉しいです!

【東京マザーズクリニック】入院当日のお話

出産予定日の前日に入院

38週の妊婦検診で出産予定日を決定。

そして、出産予定日の前日(6/3の14:00)に入院しました。

産院到着後、受付に入院予約金保証書用紙、診察券、母子手帳、新生児聴覚検査受診票を提出。

一階にあるお部屋にて、血圧と酸素濃度を計測し、その後コンシェルジュさんにアテンドされて2階の陣痛室へ向かいました。

陣痛室で過ごす

入院当日〜出産前までは、HPに掲載されている病室ではなく、陣痛室に泊まりました。

陣痛室には、

  • ベッド
  • テレビ
  • ポット
  • お茶やハーブティー
  • お水4本
  • 歯ブラシ
  • フェイスタオル
  • ソファ
  • テーブル

などがありました。

ベッドは、フカフカしていて病室感ゼロでした!

 分娩前まで陣痛室で過ごす理由は、陣痛室の向かい側に分娩室があり、いつ陣痛が来てもすぐに対応できるようにするためだそうです。

 陣痛室に入ると、最初にコンシェルジュの方より、任意の赤ちゃん精密検査希望の有無、赤ちゃんとママを結ぶネームタグへの名前記入、そして今後の流れについて説明を受けました。

その後、産院で用意されたお産用の服や、ショーツに着替え、看護師さんを待ちました。

看護師さんが来ると、点滴や体温、血圧測定などをしながら、出産までの一連を説明してくれます。

夕方頃に、いよいよ硬膜外カテーテルの準備のため分娩室に移動となりました。

無痛分娩硬膜外カテーテル、麻酔の準備は痛い?!

(痛みを感じる感覚は人それぞれという前提で、お読みください!)

mammyは全然痛くなかったです。

とはいえ、腰に注射する経験は人生初なので、とてもドキドキ。

多分心拍数も上がっていたことでしょう。(笑)

そんな私を優しい看護師さんが、「大丈夫ですよー、私がついてますから!」と、優しく、たくましくフォローしてくれました。

体験談を拝見すると、「計画無痛分娩で、1番痛かった。」という意見多くありました。

そのためとても怯えましたが、、、結果全然痛くなかったです。拍子抜けしました。

 多分、歯医者さんの麻酔の方が、5倍くらい痛いのではないか。。。と思うほどでした。

内診もしました。

麻酔後は、院長先生による内診でした。

これが痛かったです!あまり子宮口が開いてなかったせいか、、、何故なのか、分かりませんが。。どんな注射よりも、痛かったです。笑

また、子宮口の位置が高いためバルーンを入れることに。バルーンは痛いより、違和感。。。

なんか、挟まってるぞ。って感じです。

そして、このバルーンと子宮口を柔らかくするお薬のおかげで、夜中に陣痛が来る羽目になったのです。。。

夜中から分娩前までのお話し

初病院食 at 陣痛室

「翌日の出産に備え、沢山寝て体力を温存しましょう!」というアドバイスを頂き、睡眠導入剤を飲んで21時に就寝しました。

mammyは多少?神経質な部分があるので、睡眠導入剤を貰えるのは、とても有り難かったです!!

が、しかし2時30分頃痛みで目が覚めました。。。ナースコールで、「前駆陣痛みたいな痛みがあるので、麻酔を入れてください。

というと、すぐに看護師さんが来て麻酔を入れてくれました。

その時に、【これは陣痛ですね!】とのこと。びっくり、バルーンや内診、薬のお陰でお産が進み陣痛が先に来たのです。とはいえすぐに麻酔を入れてくれたので、陣痛から解放されました。

痛みを感じたり、吐き気や頭痛など少しでも違和感があれば、遠慮せずにナースコールを押しましょう。皆さん、速やかに対応してくれます!

何度か来る陣痛、、、

しかし、時間が経つにつれて襲ってくる陣痛。

体半分、左側だけ麻酔の効き目が弱く、何度麻酔を入れても痛い。

 

mammyは、左側だけ一向に冷たさを感じるままでした。

明け方になり、麻酔科の先生がカテーテルの管を2cmほど短くしてくれたことで、やっと麻酔が効き始めました。

しかし、何度も麻酔を追加したので、突然副作用が出てしまい嘔吐。

嘔吐した時は、吐き気どめを点滴から投与してくれたのですぐ治りました。

保冷剤を皮膚に当てて、冷たさを感じるか、否かで麻酔の効果を確認しますよ♪

それでも効かない麻酔

朝6時過ぎに陣痛促進剤を投与し、先生の内診で破水させました。

1人目の出産は破水してから一気にお産が進んだ経験があり、やはり今回も破水後は凄い勢いでお産が進んでしまいました。

あっという間に子宮口7-8cm、お腹が張る感覚、赤ちゃんが降りてくる感覚がありましたが痛みはありません。

「こんなに痛くないんだー!」と感動も束の間、子宮口全開になり麻酔が効かなくなりました。

自然分娩よりは痛くないものの、助産師さんと話すことができない痛み。

麻酔を入れても効いていない様子を見て、院長先生へ報告してくれたようです。

(私の解釈だと。。。)カテーテルがズレたのではないか、ってことで院長先生が急遽カテーテルを入れ直しました。

すると、何ということでしょう、一瞬で痛みから解放されました!!!!これでやっと、念願の無痛分娩の始まりです!

 しかしビビリのmammy、一度副作用で嘔吐しており、「もう吐きたくないので吐き気どめを先に入れて下さい。」とお願いし、追加で吐き気どめを入れてもらいました。

お陰で、吐き気も二度と味合わずに済みました♪

待ちに待った計画無痛分娩開始

子宮口の様子を見て、助産師さんが分娩室へ案内してくれます。この時はストレッチャーへ移動して、分娩室へ運ばれます。(麻酔が効いていて、自分では歩けませんでした)

また分娩室へ移動する前に、立ち会い出産予定の夫へ連絡しました。現在は(令和4年6月時点)コロナの影響で、

出産前後30分程度の立ち会いだけ許されています。(その後の面会不可)

分娩台に移動すると、助産師さんが出産に向けての準備してくれます。

その間は寝たり、夫に連絡をしたり、助産師さんとお話ししたり、、、

これから出産する人とは思えないほど、のんびり過ごしました。

そうしているうちに夫が到着し、分娩室に入ります。

そして、院長先生や他の助産師さんもお部屋に集合してきました。

お産のタイミングをみて助産師さんに、「私の合図に合わせていきんでくださいね。」と言われ、数回いきんだら生まれました。(本当に、あっさり生まれました。。。)

 散々麻酔や陣痛やらで大変でしたが、やはり出産は痛くもなく、穏やかに我が子の誕生を見届けことが出来たことに感動しました。

計画無痛分娩のメリットとは?

高確率で立ち会い出産が可能

出産予定日より、先に陣痛や破水が来てしまった場合など必ずしも立ち会い出産が可能ではないようです。

しかし、自然分娩より高確率で立ち会い出産が可能だと思います。実際に我が家も立ち会い出産が出来たので。

また、

  • 上にお子さんがいる
  • 里帰り出産しない
  • 家族からのサポートを受けにくい
  • 痛みに弱い

などの都合がある方には、ぜひお勧めします。出産時のマイナス面から逃れることができそうです。

陣痛が来ても、自然分娩より痛くない

 結局何度か陣痛を体験してしまいましたが、それでも自然分娩で味わった陣痛より痛くなかったと思います。

また痛くなったら、麻酔を追加してくれるので、常にmax痛いということはありませんでした。

体の回復が早い

出血が少なかったり、産後の腰のガクガクは自然分娩より圧倒的に少ないです!悪露も自然分娩後より早く終わりました!(2週間程度で終わりました。)

 計画無痛分娩だから?なのか、直接的な理由があるのか分かりません。

しかし、2回目の出産は、前回より年取っているのに、体への負担が少ないと感じています。

計画無痛分娩のデメリットとは?

必ずしも、無痛とは限らない

 今回、計画無痛分を体験して分かったことは、陣痛を味わう可能性がゼロではないということです。 mammyのように、先に陣痛が来る、麻酔がうまく効かないパターンも充分あり得ると思います。

医療費が高額

 東京マザーズクリニックで支払った医療費は、別の記事でお伝えする予定です。

とはいえ、自然分娩に比べたら高額です。

1人目の出産は、地方の産院で自然分娩ということもあり、病室は1番良い特別室で過ごしましたが、手出しは14万程度でした。

今回は、その5倍以上はお支払いしてます。

 だとしても、看護師さん、コンシェルジュの方、事務の方、助産師さん、院長先生のご対応や、病室のクオリティ、お食事、など妊婦検診から分娩、入院生活に置いて感謝、満足しています。

mammy
mammy

次回も産むなら、絶対に東京マザーズクリニックで出産したい!

いかがでしたでしょうか。 入院から分娩までを思い出せる限り書いてみました。

とにかく最高に幸せなお産でしたので、幸せに感じた内容の記事も書こうと思っています。

興味のある方は、引き継ぎ読んでいただけると嬉しいです。