こんにちは、mammyです。
今回はmammyが以前住んでいた東京都三鷹市にある産後ケア施設、
Mama&Babyあきやま2にステイ(宿泊)した体験談をシェアしたいと思います。
これから三鷹市の産後ケアを受けたいと思っている方や、
今妊娠中で三鷹市にどんな産後サポートがあるか知りたい方の参考になれたら嬉しいです。
Mama&Babyあきやまの基本情報
Mama&BABYあきやまを利用するには、事前に登録申請をしておく必要があるので、簡単に説明しますね。
ゆりかご面接を受けておく(重要)
利用するには事前に市の担当者と面接しておく必要があります。
母子手帳をもらう際に、ゆりかご面接の案内が貰えるので受けておくと良いです。
ゆりかご面接を受けるだけで、こども商品券1万円分いただきました。
そのゆりかご面接のときに、ゆりかごプラス「産後ケア事業」について説明があり、
利用を希望する方は登録申請ができます。
利用するか、どうか分からない方は、一応申請しておくことをおすすめします。
また申請しておくと、後日市役所から登録番号の通知がきます。
妊娠8ヶ月以降に施設の利用予約ができるようになるのですが、初回の施設予約の時に登録番号を入力するためです。
なので、市役所から送られてくる通知書は大切に保管しましょう。
Mama&Babyあきやま2の住所・電話番号
住所:東京都三鷹市上連雀1−2−4 1F
ニッポンレンタカーの通りを線路方面に進むと、右手に見えてきます。
電話:0422-27-8222
電話番号は、突然の体調不良や遅刻しそうな時に見つけやすいように、
このページをブックマークしておくことをおすすめします。
利用できる期間
登録申請をしているママで、赤ちゃんが生後4ヶ月になる前日までが利用できる期間です。
利用できる日
平日(月曜〜金曜)が基本的に利用可能な日です。
また土日祝日、年末年始、Mama&Babyあきやま1・2が定める日はお休みです。
利用料金
Mama&Baby2 利用料金 | |
ステイ(10:00-翌朝9:00)宿泊型 | 1回 7,200円 |
デイ(10:00-16:00) 日帰り型 | 1回1,800円 |
ナイト(17:00-翌日9:00)宿泊型 | 1回5,400円 |
予約方法
あきやま子どもクリニックのホームページからインターネット予約システムページで予約をします。
- ステイの場合は、希望の利用日2ヶ月前から
- デイ・ナイトの場合は、希望の利用日1ヶ月前から
Mama&Babyあきやま、すごい人気ですぐ予約が埋まります!
ですから予約開始後、すぐに予約をとることをお勧めします。
予約がいっぱいでも、キャンセル待ち申請ができます。
キャンセルが出ると、予約が取れることもあるので、キャンセル待ち申請もおすすめです。
Mama&Babyあきやま2での過ごし方
次にMama&Babyあきやま2でステイしたお話しをします。
施設に用意してあるもの
共有スペースにあるもの/貸してくれるもの
ガーゼ お尻拭き 哺乳瓶消毒液 お茶 水 冷蔵庫 電子レンジ 消毒液 授乳クッション 赤ちゃんの体重計 グラス マグカップ
お部屋にあるもの
ベッド 棚 ハンガー ゴミ箱 電気スタンド 利用案内ファイル マット
浴室にあるもの
綿棒 クシ ドライヤー 時計 ティッシュ 日焼け止め(スプレータイプ) アヴェンヌ(スプレーウォーター) アロマスプレー ツバキのシャンプーコンディショナー ボディソープ 紙コップ
自分で持っていくもの
母子手帳 保険証 乳児医療費証
自分のタオル類 下着の着替え 母乳パッド ナプキン 室内着 洗顔セット
赤ちゃんのお着替え一式(当日着ていたお洋服を洗濯して、翌日着せてくれました。ですから、mammyは持参しませんでした。)
オムツ ミルク 哺乳瓶
お部屋に鏡がないので、朝メイクをする方は鏡を持参することをおすすめします。
追加料金で頼めるもの
手ぶらセット1000円(室内着、タオル、バスタオル、母乳パッド、ナプキン、入浴剤1つ、オムツ、ミルク、哺乳瓶)
室内着300円 タオルセット(入浴剤1個付)300円 ナプキン1枚30円 母乳パッド1枚10円 オムツ1枚30円
ミルク(ほほえみ)1本120円
受けられるサービス
お母さんと赤ちゃんのケア(健康状態のチェック)、休息、お母さんの入浴、沐浴、育児相談、授乳指導が受けられるサービスです。
とはいえ、お母さんの休息がメインです。
赤ちゃんを預かってくれるので、ほとんどお部屋で自由に過ごします。
では、どのタイミングで育児相談や授乳指導をしてもらえるのか。
それは基本的に授乳しながら聞いてもらう、教えてもらう形式でした。
もちろん、スタッフさんのいる事務室にお邪魔して、お話しすることも可能です。
事務室への出入りも、自由です。
赤ちゃんは事務室にあるベビーベッドやバウンサーで過ごします。
スタッフさんは、助産師さんや看護師さんなど赤ちゃんや健康について詳しい方々なので、気になることは相談することをおすすめします。
お手洗いが事務室の隣なので、mammyはお手洗いに行くついでに事務室で自分の赤ちゃんの様子を見たり、スタッフの方と雑談していましたよ。
施設での過ごし方
ここでは、ステイ(AM10:00〜翌朝AM9:00)までの過ごし方についてお伝えします。
AM10:00
Mama&Babyあきやま2 に到着。
インターフォンを押すと、スタッフの方がお迎えに来てくれます。
中に入り検温、手指消毒を済ませて、一晩過ごすお部屋に案内されます。
お部屋に着くと、すぐにスタッフさんが赤ちゃんを預かってくれます。
またレンタルしたいものがあれば、この時に伝えて大丈夫です。
荷解きを終えてから、おむつや、母子手帳などを持って共有スペースへ向かいます。
そこでスタッフさんに血圧を測ってもらい、ステイの過ごし方について説明を受けます。
最後の授乳をした時間 授乳の感覚 おっぱいのトラブルや体調について
外出希望(ステイは、昼は1時間半、夜は1時間、外出できます。)
お風呂の時間とお風呂の温度
説明を受けた後は、自由に過ごします。
mammyは大抵お部屋でblogを書いたり、本を読んだり、寝たり。
授乳のタイミングは、スタッフの方が赤ちゃんの様子を見て声をかけてくれるので安心してお休みできますよ。
自宅ではスキンケアや、ストレッチに時間を割くことが困難。
なので、ここぞとばかり好きなことをします。
外出の時間は、授乳のタイミングで決めることが多いですよ。
飲み物については、施設に用意されているものは飲み放題です。
コーヒーやお水、ハーブティー、緑茶などが用意されています。
mammyは、昼の外出のときに昼食、晩ごはん、お菓子を一気に買ってきていました。
授乳以外は、ベッドで横になり贅沢な時間を過ごすためです。
お風呂は早めの時間帯を希望し、17:00〜18:00に入浴。
そのあと、KIYOSUKUで購入した夕食を味わって食べる、この一連の過ごし方が最高の贅沢でした。
夕食後、21:00-22:00あたりに授乳をし終えたのに、歯を磨いて就寝。
就寝前に、「お部屋で飲んでくださいね♪」と500mlペットボトルのお水のサービスがあります。
就寝後1回目の授乳は、ミルクで対応してもらうようお願いをしていたので、明け方までゆっくり寝続けることができました。
翌朝は7:00前後に、共有スペースにて朝食が用意されます。
焼きたてのパンを、温かいうちに食べれる幸せを噛み締め、食べていました。
朝食後は、自由に過ごしたり、帰る準備。
9:00になったら退室をして、ステイ終了となります。
共有スペース(リビング)について
共有スペースでも、自由に過ごすことができます。
飲食は自分のお部屋でも可能なのですが、食事はいつと共有スペースで過ごしました。
共有スペースの居心地の良さが好きだったんです。
夜になると常夜灯が付き、ゆったり温もり溢れる空間に。
また授乳は、共有スペースで行います。
授乳前には希望すれば赤ちゃんの体重を測り、どれくらいおっぱいを飲んでいるか計測してくれますよ。
浴室について
洗面所の水回りは、いつも清潔でした。
1人目のママの入浴が終わると、スタッフの方が隅々まで掃除されます。
その後、もう1人のママ用にお湯を溜めてくれます。
それに、お風呂はジェットバス付きなんですよ。
mammyはタオルセットについている入浴剤を入れてましたが、お気に入りの入浴剤を持参してもOKです。
ゆっくりお風呂に浸かり、体の凝りをほぐしていました。
お風呂のアメニティには、「ママ目線で用意してくれたんだな。」という思いやりを感じました。
洗顔後はペーパータオルで顔を拭く派なので、このサービスは嬉しかったです。
このアロマスプレーを、部屋着に吹き付けて就寝していました。
アロマの優しい香りに包まれ、本当にリラックスできます。
mammyの感想
長女の産後も、次女の産後もMama&Babyあきやまの産後ケアには大変お世話になりました。
赤ちゃんが生まれると、今までの生活とはガラリと代わってしまいます。
赤ちゃんを育てるという、責任に押し潰されそうになるし、出産後は体があちこち痛いし、寝不足だし。
身体的にも、精神的にも、辛い中、ママたちは一生懸命耐えて頑張るんですよね。
育児は綺麗事ではないです、逃げたくなるし、助けてほしい。
長女を産んだ時は、赤ちゃんと2人っきりの時間がほとんどで(主人は朝早く、夜遅い仕事。)人と会話の仕方を、忘れそうになりました。
そんな状況だったので、産後ケアにきて助産師さんに色んなことを教えてもらい、そして褒めてもらえたときは、涙が出ました。
大人になって、褒められることが少なくなってきたので、「頑張ってますね。」という一言が心に染みます。
Mama&Babyあきやまは、優しさに触れる場所です。
育児相談、母乳相談、赤ちゃんのケアなどお願いできることが沢山あります。
その中で1番は、優しさに触れる場所だとmammyは思うのです。
その優しさに触れることで、「よし、がんばろう。」と何度も前向きになることができました。
心にゆとりができて、笑うことができました。
地域で子どもを育てるってこういうことなんだと思います。
地域の方々に支えられながら、みんなで子供を育てていく、それが実現されている三鷹市が私は大好きです。
もちろん自宅の方がのびのび出来るなら、それが良いと思います。
しかし、そうではない方、少し疲れてしまっている方、初めての子育てで不安が多い方は、是非とも宿泊してママの心と体の回復に尽くしてほしいものです。